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Archive

5月
23rd
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嫌なことがあるということは人生の真っただ中にいるという証拠だ。


— via「最悪」奥田英朗















 

4月
19th
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この道は、どこへつづいているのか。
それは伸びて行く植物の蔓に聞いたほうがよい。

蔓は答えるだろう。
「私はなんにも知りません。しかし、伸びて行く方向に陽が当るようです」


— via「パンドラの匣」太宰治















 

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死と隣合せに生活している人には、生死の問題よりも、一輪の花の微笑が身に沁みる。 


— via「パンドラの匣」太宰治















 

3月
30th
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忘れるにまかせるということが、結局最も美しく思い出すということなんだ。 


— via「散りぬるを」川端康成















 

3月
28th
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学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。

けれども、全部忘れてしまっても、
その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものなんだ。


— via「正義と微笑」太宰治















 

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僕は、かなり損な性分らしい。
現在のこの日曜日を日曜として楽しむことが出来ない。
日曜の陰にかくれている月曜の、意地わるい表情におびえるのだ。


— via「正義と微笑」太宰治















 

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幸福の便りというものは、待っている時には、決して来ないものだ。


— via「正義と微笑」太宰治















 

3月
24th
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いいね。女は才能に惚れてもらうってのが、できないから。


— via「長い終わりが始まる」山崎ナオコーラ
















 

3月
22nd
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たぶん勇気というのは男らしさや元気や無謀な冒険心とはまるで違うもので、
ひょっとしたら愛と関係があるのかもしれないとぼくは考えた。


— via「南の島のティオ」池澤夏樹















 

3月
18th
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考えてみて。
きみ一人を地面の上に立たせて、
足を地面がしっかり支え、
風が髪の毛の間を吹きぬけ、
明るい日差しがきみの顔を照らすために、
いったいどれだけの時間と偶然が必要だったか。


— via「きみが住む星」池澤夏樹















 

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何万羽ものフラミンゴがアフリカの湖から一斉に飛び立ってゆく。
その出発はたしかに勇気なんだろう。
だけど、彼らは仲間がいる分だけいいと思う。
ぼくはいつも一人で旅立つ。
きみのもとへ戻る日のことを考えながら、汽車や飛行機に乗る。
元気だよ。また次の土地からはがきを書くよ。


— via「きみが住む星」池澤夏樹















 

3月
16th
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ある日宇宙人がやって来て我々に「コミュニケートしましょう」と言ったときには、

「地球の愛と可能性を代表して言語を発することのできる最高の詩人を連れて来い」

となるだろう。


— via「六つの星星」川上未映子















 

3月
5th
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たとえ趣味でも、芸術の問題なんだから、真剣にやろうよ、そういいたい。 


— via「長い終わりが始まる」山崎ナオコーラ















 

3月
1st
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もうここへは来ない。

そうなると勝手なもので、
大切な場所を一つ失ったような気がした。


— via「深追い」横山秀夫















 

2月
27th
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家庭っていうのは、みんながそこから出ていきたい場所なんだよ。
みんなが帰りたい場所なんじゃない。逆だよ。


— via「ビタミンF」重松清