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About Me

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Jan
27th
Fri
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けれども私は、その時は、たじろがなかった。

人間のプライドの究極の立脚点は、
あれにも、これにも死ぬほど苦しんだことがあります、と言い切れる自覚ではないか。
私は丙種合格で、しかも貧乏だが、いまは遠慮することはない。

これからT君と妹との結婚の事で、万一むずかしい場合が惹起したところで、
私は世間ていなどに構わぬ無法者だ、必ず二人の最後の力になってやれると思った。


— via「東京八景」太宰治















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私は、いまは一箇の原稿生活者である。
旅に出ても宿帳には、こだわらず、文筆業と書いている。
苦しさはあっても、めったに言わない。
以前にまさる苦しさはあっても私は微笑を装っている。
ばかどもは、私を俗化したと言っている。

毎日、武蔵野の夕日は、大きい。ぶるぶる煮えたぎって落ちている。
私は、夕日の見える三畳間にあぐらをかいて、わびしい食事をしながら妻に言った。
「僕は、こんな男だから出世もできないし、お金持ちにもならない。
けれども、この家一つはなんとかして守っていくつもりだ」

その時に、ふと、東京八景を思いついたのである。
過去が、走馬燈のように胸の中で回った。


— via「東京八景」太宰治















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人の転機の説明は、どうもなんだか空々しい。
その説明が、ぎりぎりに正確を期したものであっても、
それでも必ずどこかにうその間隙がにおっているものだ。

人は、いつも、こう考えたり、
そう思ったりして、行路を選んでいるものではないからでもあろう。

多くの場合、人は、いつのまにか、ちがう野原を歩いている。


— via「東京八景」太宰治















Jan
12th
Thu
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父は嘘をついていた。
僕は二十歳になって、事実を知った。
だが、ほんとうにたいせつな真実というものは、
父と過ごしてきた日々にあったのかもしれない。


— via「とんび」重松清















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二人きりの家族が仲違いをしてしまうと、
そこには「ひとりぼっち」が二人しか残らない。


— via「とんび」重松清















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アキラが悲しいときにおまえまで一緒に悲しんどったらいけん。
アキラが泣いとったら、おまえは笑え。泣きたいときでも笑え。
二人きりしかおらん家族が、二人で一緒に泣いたら、どげんするんな。
慰めたり励ましたりしてくれる者はだーれもおらんのじゃ。


— via「とんび」重松清















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「おまえは海になれ」和尚はいった。

雪は悲しみじゃ。
悲しいことが、こげんして次から次に降っとるんじゃ。そげん想像してみい。
地面にはどんどん悲しいことが積もっていく。色も真っ白に変わる。
雪が溶けたあとには、地面はぐじゃぐしゃになってしまう。
おまえは地面になったらいけん。海じゃ。
なんぼ雪が降っても、それを黙って、
知らん顔して呑み込んでいく海にならんといけん。


— via「とんび」重松清















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そのかわり、毎晩、おねしょをする。

「叱ったらいけんよ、アッくんのことを」と
『夕なぎ』のたえ子さんには言われているし、
ヤスさんにもそんなつもりはない。

子どものおねしょは涙と同じだ、と思う。


— via「とんび」重松清















Jan
9th
Mon
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あたしは無口で、
自分のほんとうの気持ちは
演目にのせて語ることしかできなかったし、

真田のほうは物語を必要としてない人、
つまりはまともな人間だった。


— via「ファミリーポートレイト」桜庭一樹















Dec
11th
Sun
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毎日ねむい
夜更かししているわけでもないのに
休みの日は12時間以上寝てるのに
寝ているだけでお金が稼げたらいいのに

人間が二人一組で生きていくということになって
1人が24時間はたらき続ける、
もう1人は24時間寝てパワーを相手に送り続ける
みたいな世界になったらな

それか電気がなくなって
太陽が沈んだらもう仕事出来ません
寝る時間ですよみたいな世界
シエスタのある世界
起きなくてもいい朝


ー via saboyの日記















Dec
8th
Thu
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さっき軽くうたた寝してて、
給料日に振り込まれた給料全額洗濯機に入れて回してブログに書くって夢見た。
起きたら汗だくで、電気敷毛布のレベルはダニだった。


— via Twitter by takawo















Nov
8th
Tue
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スーパーの仕事というのはみんなの人生の食生活を
ちょっとサポートする仕事で
わたしだって人生の主人公なのに
国民の祝日も休めないし
なんでみんなのためにさあ
人生がテレビ番組だとしたら
仕事はCMみたいなもので
CMが多すぎんだよばか!って思ったけど
いいお客さんがいると働いてて良かったなあとおもう
人との交流ってやっぱりいいな!

それで誰かさんが
美しさというものを、
日本人は二次元で、
フランス人は三次元で捉えるって言ってて
三次元で美しくなろうと心に誓った秋の空!


— via saboyの日記















Oct
30th
Sun
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夢のような少女でしたと 貴方はたしかに書かなかったか
夢にしては汚すぎたと 貴方はたしかに想わなかったか


— via「人生」北杜夫















Oct
23rd
Sun
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見えるものと見えないもの、
今あるけれどいずれはなくなってしまうもの、
そういったことがいつも気になるんですよね。
それは私たちの生そのものに対する驚きと問いみたいなもの。

光というもの一つにしても、
その都度その都度では分かるんだけれども、
正体が何であるかまだ分からない。命もそうですよね。
でも確実に私たちはそれを毎日体験していて。

私にとって、
人生を思ったり考えたりするときの、
本質的なものだと感じるから、気になるんだと思います。


— via 読売新聞(2011.10.19 朝刊)文化「popstyle」by 川上未映子















Sep
12th
Mon
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引越しに向けて狂ったように個人情報をばら撒いて、
寂しさを紛らわすかのようにネットのサービスに登録する。
信用されていないから、個人情報を求められ…まるで人質みたい。
個人情報を責任持って保護されているのは人質の確保のためだ。
この一ヶ月で沢山の僕が人質にされた。リスクが高くなった分、生活が豊かになった。





感情に蓋をするのは臭いからだと思っていたけど、
感情を隠すつもりがないからなんだと思った。
脳裏には蓋も溶接もできないから、うっかり興味本位で蓋を開けた人を巻き込む為だ。

服を着ているのは、裸を隠す為ではなく、心を開いた人に見せる為。
言わば切り札。という極論もあるけど、これは保留。





22年生きた自分より、
5年かけて作った美術品の方がよっぽど優れていて落ち込んでいましたが、
5年かけて作品を作った人が40年かけて作った人間だと言う事で、敵わないのは仕方ない。
キャリアが違うと無理矢理納得。


— via 牛の遠吠え